私の考えるところでは、まず気づくことが大事である。こんな人間社会を作ってきてしまったこと、そのことを十分に認識することが第一歩だ。

 

その上で、自分はワクチンを打っていないから勝ち組、なんていう考え方を改めないといけない。意外にこの第二ステップは難しいかもしれない。

 

ワクチン接種してしまった人たちを、どうすれば助けることができるのか、を未接種者が真剣に考え、手を差し伸べる。それこそが第二ステップの真実なのではなかろうか。

 

それは、これまでの弱肉強食的な人間社会とは180度逆の世界である。

 

でも日本に、その素養はあると思う。もちろん、世界のどこにでもあると思うが。ワクチン接種者への手の差し伸べ方。

 

ゴドーは、おそらく適切に導いてくれるとは思うけれども、この部分は我々自身がよーく考えていかないといけないだろう。

 

極端な話、未接種者のなかでひとり生け贄が捧げられれば、接種者全員の命を助けよう、という取引をゴドーがするかもしれない。その時に、ひとりでも手を挙げられるか。これは架空の話ではなくて、イエス・キリストはそういう人だったと聖書に書いてある。モデルはあるわけだ。